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ども、【ごブログ】管理人のごほーチャンです。貴重なお時間を当ブログに足を運んで頂き有難うございます。日常の”キニナル”ものを調べているので良かったらゆっくりしてくださいませ。

【成功のカタチって?】バカ真面目な人は特有の能力は持たないが成功はする

この話は是非とも子を持つ親御さんに読んでほしい。

親が思う「子供の成功のカタチ」これってなんでしょうか?

金銭的に恵まれている子?それともパッション(情熱)に満ち溢れた子?

そんなことを考えさせられるレビュー記事になります。

【成功のカタチって?】バカ真面目な人は特有の能力は持たないが成功はする

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本日を語る議題本は「成功する子 失敗する子」から抜粋。

簡潔にこの本をまとめるなら「子どもの成功は”知識”だけで測れない」というもの

この本には心理学・神経科学が良い感じでマッチングしており

子育てだけではなく普通の人にも役に立つ1冊となっております。

結論:人生の成功は知能教育ではなく勤勉性!そして「誠実さ」で決まる

最近の大人はどうも小さい子どもに対し、英才教育を始めとする

知能至上主義的な考え方の親や教育者が多い。

それ故の考え方からか、下記部分の能力を見誤りがちである。

そして本書では「成功」は上記項目の経験が「成功に結びつけるカギだ」と言う。

全くもって認知スキルが入っていないが、こういう勤勉性が重要だそう…

▼こういう「誠実さ」が幸せに直結しており尚且つ、化学的にも証明している

  • 年収・仕事や業務での満足感が高い
  • 面接試験の受けがよく転職が成功しやすい
  • テストの成績がよく学歴も高い
  • 犯罪に手を染める可能性も低くなる
  • 結婚の満足度が高く離婚率も低い
  • 肥満になる確率も低い
  • 長生きする可能性がグンと高くなる

これら全てが本書に記載しているが上記項目は化学的にも網羅されており

パーフェクトな内容になっているので、何も言い返す事ができない。

「なぜ上手くいかないんだろう?」「なぜわかってくれないんだろう?」

悩む親、教育者には非常に役に立つ本だ!

しかしこの「誠実さ」にはひとつ欠点な部分がある

この完璧ともいえる「誠実さ」にもひとつデメリットがある。

それは「クリエイティビティ」にはならないという事だ。

とある研究で統計データ上、真面目にテストの成績を上げた学生ほど

”創造性”や”自主性”は低い傾向にあったという事が定説としてある。

これは以前に書いた「嫌な奴ほどクリエイターに向いている」でも証明している。

という訳でかなり簡単にまとめてしまうと…

「成功するなら”誠実になれ”しかしクリエイティブな事がしたけりゃ、”不誠実”でよろしい!」

という事で決着する。尖った個性を活かすか?それとも無難を取るか?

悩ましいところである。