【目標アルゴリズム】目標設定の落とし穴を回避する為に知っておきたい6つのこと
みなさん、人生における「目標設定」はしていますか?
実はこの「目標の設定」はやり方によっては様々なデメリットが生じてくる。
本日は「目標設定によるデメリット」をいくつかご紹介していく。
【目標アルゴリズム】目標設定の落とし穴を回避する為に知っておきたい6つのこと
この目標設定の落とし穴を発見したのはハーバードビジネススクールの研究
「目標設定は悪影響である」から見つけた。
人生の中で目標(ゴール)を目指すのは当然で、良いことではないの?
確かに目標を決めることは良い事だが、目標に向かう過程の”副作用”も
存在するという事を本日は学んでいってもらいたい。
そこで本日は研究にて証明された目標設定における副作用6個を挙げていく。
目標を掲げると”視野”が狭まれる(周囲が見えなくなる)
「自分は正しい!」という意識からか目標を絞り込んでしまうと
そこにいきつく過程の中に転がっている”チャンス”を見逃してしまう。
もし目標などを決める際は以下の内容で設定する事をおすすめします。
▼おすすめする目標設定の仕方・考え方
- 目標設定は”広い範囲(総合的)”な設定をする
- 「◯◯じゃないといけない!」という固定概念は払拭する
- 周囲の意見は真摯に聞く事
目標設定により意志力・モチベーションの低下
「Gaul(ゴール)は高くて当たり前!」みたいな発想からか人間は現実味のない
目標を掲げがち、仕事でよくあるのはできもしないノルマや売り上げを
設定されるとモチベは下がります。サラリーマンの人ならよくわかるだろう?
大きく、高い目標は精神によるダメージが凄まじい、ちゃんとしたロジックが
あって初めて「目標」といえるし、それじゃないと只々、意志が低下するだけ。
人間の集中力は短い!目標の設定で”長期的”な利益・メリットを見出せない
1つ目の「視野が狭くなる」と若干、被るが目標設定をすると
絞り込むような感覚に陥り”短期的”なゴールを目指してしまう。
将来に向けて”目標”を設定している訳なので、長期的な利益やメリットや
目標の目的まで見えなくなる可能性だってありえる。
目標を掲げる事で”背伸び”や”無理”をしてしまう
目標を高く設定する事で本来のスピードで進行せず
早く達成しようと進行速度をブーストをしてしまいがち
背伸びや無理をする事でそれに生じた”リスク”や”デメリット”という視野も狭くなる。
それにより、意図しない結果や失敗を引き起こす可能性だって十分ありえる。
自分に掲げたゴールを決めるため、手段を選ばなくなる
これは高い目標というよりか目標への達成意欲の部分で
この意志が高ければ、高いほど道徳的(モラル)に反する言動を引き起こす。
正しい方法ではなくなるので後ほど罪悪感などで悩む原因になったり
ストレスに変わる可能性だって考えられる。
目標設定により学ぶ心の損失・学習能力低下
目標に向けた”達成”に意識を向けてしまうので、”経験”というものを
軽視してしまう。目標は経験から学ぶものなので本来の目的を見失ってしまう。
目標設定の落とし穴まとめ
目標の達成方法は過去に書いた「努力のメカニズム」や
「悪い習慣を変える」に書いた内容に少し似ており
低い目標と目標に向けたKPI(計画化)などが重要だということがわかった。
▼参考本