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【不安効果】几帳面な性格は「不安」がトリガーでクリエイティブになる

前回の記事で「アイデアは観葉植物によって向上する」と書いたが

今回は同じアイデアでも違った視点からの解説記事になります。

クリエイティブな人はやはり創造性が豊かな人に有利に働きますが

本日は一般で言われているものとは少し異なる。

【不安効果】几帳面な性格は「不安」がトリガーでクリエイティブになる

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クリエイティブ要素となる「創造性」などは

一般的に体が”リラックス”をしている状態から発せられるとされているが

最近だと少し変わった視点で”アイデア”は生まれるという研究もされている。

性格次第ではまさかの「不安状態」の方が閃き・発想が生まれやすい?

まさかの「不安な状況」の方がひらめきを生みやすいと唱えた研究がある。

シンガポール経営大学心配性・不安が創造性を生み出す

この論文ではなんと性格によっては”不安”が創造性を引き上げると記されていた。

▼被験者・測定方法

  • 被験者数:274人
  • 事前性格テストの実施(どんな性格を判断するテスト)
  • 本テスト実施前に行った事:「過去に起きた、壮絶体験を思い出してもらった」
  • 本テスト内容:「レンガの使い方をできるだけ考える」

最後の本テスト内容は論文には記載されていなかったが、正直どうでもよい事

どんな創造性な事をひらめく事ができるか?というだけのもの。

事前に”不安を煽る”事でテストの内容に変化があった。

事前の性格テストで神経質な性格な人ほど斬新なアイデアが浮かんだ

本テスト項目「レンガの使い方をできるだけ考える」で変化がうまれた。

事前に行われたテストで「神経質」と判断されていた人間は楽観者な人と

比べ、斬新なアイデアが思いつく傾向が高かったと論文内で記されていた。

「神経質」はアイデアだけではなく、その他項目も高評価な結果となった

心配性や気にしいな性格な人は「発想アイデア」のみならず

特定な数字に対する記憶力など素晴らしい結果を残す確率が高かったようだ。

これについて研究者いわく「神経質な人は”不安”またはプレッシャーなどは

ひらめきを起こすトリガーとして受け入れるべき」としてまとめていた。

確かに「不安感」が優位な研究は山ほどあるし

科学的に証明されているのであらば、神経質な僕としては願ったり叶ったりだ。

▼「不安」に関する記事一覧

▼その他クリエイティブを唱える本