【読書好き必見?読みまくりたい?】経済学者による「速く読む」のススメ
読書好きな人って結構多い。
多い人って1日に2、3冊とか余裕!という人だっている。
もっと多くのコトバ・もっと多くの知識に触れたい人は結構いる。
本日は経済学者による「速く読む」のススメを記していこうと思う。
【読書好き必見?読みまくりたい?】経済学者による「速く読む」のススメ
僕、実は読書は”キライ”だったんです。
漫画しか読めないし「読書なんてなにが楽しいんだ?」って思っていましたが
年齢と共に人と多く喋るわけじゃないっすか?そこで物事の引き出しが
多い人とかいるわけですよね!そういう人のほとんどは「読書」をしている。
インプットを怠っていない訳ですよ!衝撃を受けました。
そこから読書に少しばかりハマり、読書をしていく訳です…
あ、本題からそれましたね笑
読書好きな人が周りに多いんですが、その人たちはこぞって
「もっと本を読みたい」と言います。じゃあ、その想いを叶えるには?
「いろんな本に触れる」しかないんですよね?
今回は経済学者が勧める「本を速く読む方法」が少しばかりおもしろかったので共有。
経済学視点「速く読む方法」の意味を知る
対象の経済学者はタイラー・コーエン
過去の記事で紹介した「ヒトの名前をド忘れした際のごまかし方」で書いた人
タイラーさんいわくこのように語っている。
本を速く読みたいならまず「多くの本を読むこと」多読のスタートは
早い方が良い!そうすれば新しい本が「ナニヲ」語っているか容易に予想ができ
自然と読むスピードは速くなる。
また限界効用の観点から言えば、速く本を読むことは
時に「何も読んでいない」のと同じこと
すごく難しく語っているが、箇条書きにすると簡単で…
- 本を大量に読む
- そのジャンルに詳しくなる
- 次に読む本は前の本よりも内容は把握している
- 結果、読書のスピードは上がる
ものすごく「当たり前」のことを書いているが、読書をよくする人って
自分の好きなジャンルを読むばっかなので、同じ内容を乱読するだけ!
そしてソレは「何も学んでいない」と同等であるということ。
なるほど…確かに納得できる。
ということは読めば読むほど、その本の情報価値は下がってしまう
次に「情報価値」についてだが、タイラーさんは読書に対しこう解釈している。
- 本の為に「時間」「コスト」を効率的に消費できていない。
- 読書家たちは情報量の「高いモノ」・「低いモノ」を組み合わせ読んでいる
読書の為に時間を費やした割に「読んだ気」になり
良い情報、余計な情報も入る、その結果、最終的に情報量は消化しきれず減る
あぁ…なるほどなぁ…
大量に読書をしたければ「見切る」をつけるがポイント
タイラー・コーエンさんの本を速く読む方法のススメはシンプル
「つまらない本に”見切り”をつけ、次の本を読む」
すごいシンプルだが、そういうことだろう。
情報量が少ない本を読んでも質が高い本の妨げになるし、時間も勿体無い。
ならば「はいはい、次はこんな展開だろ?」って思ったら
「見切り」をつけたらよい。
まとめ
ってな感じで経済学者が勧める「速読」&「多読」の方法としてはこんな感じ
- 大量に本を読んでりゃ、自然に「速読」は身につく
- しかしながら大量に読むことで情報の価値は下がると認識する
- 機会損失がすごいので、「おもしろくない」と感じたら「見切り」をつける
▼タイラー・コーエンの本