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ども、【ごブログ】管理人のごほーチャンです。貴重なお時間を当ブログに足を運んで頂き有難うございます。日常の”キニナル”ものを調べているので良かったらゆっくりしてくださいませ。

【妄想活用テク】睡眠の技術!思い込みで脳はキッチリ働く!

皆さん、いきなりですが「プラセボ効果」ってご存知ですか?

プラセボ効果とは?

偽薬効果(ぎやくこうか)・プラシーボ効果placebo effect)

プラセボ効果とは偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって

何らかの改善がみられることを言う。

要は薬の役割を果たしていない偽の薬でも「これは効くクスリだ!」と

妄想する事でなぜか効果を発揮するという謎で便利な効用のことを指す。

この効果を利用した研究でなんと睡眠の質までもが変わる事が立証されています。

【妄想活用テクニック】睡眠の技術!思い込みで脳はキッチリ働く

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「俺、昨日は2時間しか寝てないんだわー」「私は1時間よ!明日は仕事なのに!」

で、デター!メンヘラ気質の人によくある意味のわからないアピール…

そんな人にはこの研究を是非、共有してほしい。

この研究では実際に寝た時間より「シッカリ寝れた!」と思い込ませる方が

脳機能の向上が伺えた!という研究になる。

驚くべき効果と認知で世界は変わるということ

アメリカのコロラド大学で睡眠と心理学を専攻しているチームで行なわれた研究

プラセボ睡眠は認知機能に影響を与えます」でハッキリとした。

▼実験の流れ

被験者となる学生に対し、2つのグループ分けを行い

「前夜の睡眠の質を測る事ができる」(もちろん嘘)と称し

本当の如く、脈な脳波を測り2つのグループにこのように結果を伝えた。

  • グループA:上質な睡眠をとれていない
  • グループB:質の良い睡眠がとれている

この全く根拠のない偽の情報(レム睡眠数値の共有)が凄い効果を生み出す。

▼実験結果

被験者に数値を伝えた後、注意力などを測る認知力テストを受けてもらい

結果は”質の良い睡眠がとれている”と言われたグループBがAより圧倒的に

認知テストの成績が良かった。その他にも「通常より良く眠れた」などの

報告も合わせてあった模様。

結局、ポジティブな考えで脳機能は上がるということ

この研究はあくまで認知を測る研究で実際に身体は休まっていない。

睡眠は取るにこした事がないが、短期的な事とはいえ認知レベルが上がったという

事実は捻じ曲げる事はできない。妄想とは時に思いがけないパワーを発揮してくれる。

▼活用方法を考えてみた

肝心なのは「睡眠によい行動!」と「自律神経をダマす事」

これらの思い込む事が重要なので、パッと閃いた睡眠に良い事をまとめてみた。

  • 寝る前の読書:寝る前の記憶は定説によると記憶定着しやすい
  • 寝る寸前の水:睡眠の間は汗を思いの外、かきます!飲むなら常温の水
  • メラトニンの摂取:睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」を摂取する

その他に他人に影響を与えるならば、もしアナタが管理者で部下に

ひねくれ者がいるなら、この効果を応用した

何か(例えば嘘の業績を伝えるとか?)を実践してみたら

予想を超えたパフォーマンスを発揮してくれる…?かもしれない…

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▼西海岸のハーバードが送る睡眠の為の本