【絶対早起き主義の間違い】生まれた瞬間、アナタの活動タイプは分かれる
前回の記事で「良い習慣は必ずしも正しいとは限らない」に書いた項目
「早起き」を今回ピックアップ。
これ実は生まれた瞬間、人は早起きが相応しいかどうかが決まっている!
という事がとある研究でハッキリとしているので記していきたいと思う。
【絶対早起き主義の間違い】生まれた瞬間、アナタの活動タイプは分かれる
そのキニナル研究はカリフォニア大学で行なわれた。
朝型家族と夜型家族に行なわれた人のクロノタイム(※)実験で研究結果によれば
朝型家族には早起き特有の染色体・夜型家族には夜更かし特有の染色体が
それぞれ検出されたという研究であった。
※クロノタイムとは人の最も機能的に活動する時刻のこと
【睡眠の化学】アナタの無理した早起きは遺伝子レベルで間違ってるかもしれない
元々、睡眠による研究は昔から色々とあり、有名な研究では
- 朝に最高のパーフォーマンスを出す「ヒバリ型」
- 夕方以降に徐々に活動し始める「フクロウ型」
というのが有名な研究で今回ご紹介した研究はソレが”遺伝子レベル”で
決定づけれた!という事、なので人間はオギャーした瞬間にある程度の
活動タイプが決まっている事が明らかになったという事。
「遅起き」で幸福度が上がり根本的な改善に繋がる
以上から「フクロウ型」と呼ばれる人たちが朝に無理して起きるのは
「かなりハードルが高い!」という事になります。
もしアナタが「なぜか朝は起きれないだ…」と深刻に悩んでいるのなら
キレイサッパリ諦めましょう!それは遺伝子のせいです。
睡眠は人間にとって非常に大事な行為で早起きで無理する必要なんてない。
ここで余談ですが、JAMEの論文で立証された事をひとつご紹介。
学生たちを201人に対し、行なわれた研究で2グループに分け
どのような変化があるか調べた。グループ分けはこんな感じ
- グループA:8時から始業
- グループB:8時半から始業
「30分」ズラすだけという、この研究で驚くべき効果が発覚した。
- 眠気が60%軽減
- 疲労感は24%軽減
- 幸福度は21%上昇
さらに30分ズラしたグループが総睡眠時間が平均で「45分」も増加し
全体の39%が「8時間以上睡眠」が実施できた(Aは僅か16%)
逆に「7時間以下睡眠」はグループAは34%、グループBは僅か7%だった。
30分という僅かな変化でこれだけの変化が生まれる。
そもそも、アナタはどのタイプに該当するのか?
はい!肝心なところはココですよね?
この診断もネットでパパッとできるので、よかったら
自分は「ヒバリ」なのか?「フクロウ」なのか?是非とも調べてみてほしい。
▼診断サイト
▼アナタの最高のパフォーマンスを化学する