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【嫌な事を忘却する効果】ムカつく事がある?ならばメモしてゴミ箱に捨てれば良い

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「クソッ!腹立つな!」

日常では様々な苛立ちに巡り会う。

会社の上司や同僚と馬が合わない、プライベートでの喧嘩、自分との葛藤…

嫌な事は睡眠を取る事で忘れることもあれば、とあるタイミングで思い出す事もある。

非常に扱いにくい”感情”だ!できればイヤなことは経験したくはない。

しかし生きている以上、この感情は永遠に払拭する事はできない。

本日はそんな嫌なことを少しでも解消できる方法を化学的根拠に基づいて

説明・忘却する方法を記していこうと思う。

【嫌な事を忘却する効果】ムカつく事がある?ならばメモしてゴミ箱に捨てれば良い

「イヤな事」「腹が立つ事」この感情は人間の精神(マインド)だけではなく

動機・頭痛・吐き気・お腹が痛くなるなど体調にまで影響する事がある。

この嫌な事から逃げる為、普段からどんな事をアナタは実践している?

スピチュアル的な事?ハミングなど歌で誤魔化している?

それとも眠気を自ら誘い、眠る?

でもこれらを実践するには環境や時間・場所が必要であり、相応しくない!

もっと誰の目にも触れず、どこでもいつでも実践できる簡単な方法がある。

 

「嫌な事を書き出し、それをビリビリに破り”ゴミ箱”に捨てろ!」

 

たったこれだけで嫌な事から脱却し、気持ちを切り替える事ができる。

サイエンス誌によるエビデンス「嫌な事を書いて捨てたら、本当に嫌な事が消える」

「字は体(たい)を表す」「字は人を表す」など定説があります。

文字に感情を書き、それを捨てるだけ…その定説を化学的に解明したのが

米誌「サイコロジカル・サイエンス(2013年1月号)」に載った

リチャード・ペティの研究で明らかになった。

研究方法としては被験者(学生たち)に自分たちのネガティブとして

捉えている部分を紙に書き出すように指示。さらに3つのグループに分けた

▼グループ内訳

  • グループA:書いたメモは自身のポケットに入れ、持ち歩く
  • グループB:書いたメモはビリビリに破き、捨てる
  • グループC:書いたメモはそのまま机に残しておく

この結果、3つのグループそれぞれ違った変化が生まれた。

◆グループA

自分の思考を具現化する事で何らかの”価値”を見出し、その事を

いつも以上に懸念するようになった

◆グループB

ネガティブ要素に疑念を抱き、破り捨てる事により

その悩みは悩みじゃなくなった

◆グループC

A・Bの中間の反応で研究を終えた。

この研究結果からわかるのは、ネガティブを具現化する事で

その感情を客観的観点で見れる事、そして「なんだ、くだらないな」と悟らせ

破り捨てる事で解消できるという事になる。

応用編:脳内のマルチタスク化を防ぎ、ひとつの事に集中する

 脳は「脳トレ」などでワーキングメモリを鍛える事はできるものの

残念ながら1度に複数の事を実行する事を苦手としています。

しかし人間は「自分はもっとできる人!」と過大評価をしてしまう生き物で

考え方もマルチタスク化を求めます。例えば…

ご飯を食べながら、テレビを観て、スマホSNSを見ながら、LINEをする…

「すごく効率的だ!」と思うかもしれませんが、生産性についてはひとつの事に

集中する人と比べ、取捨選択が苦手で、タスクの切り替えもずっと下手であると

スタンフォード大学の研究でも明らかになっています。

まとめ

メモの具現化・イライラを滅却する事で頭の中をスッキリさせ邪念を取っ払う!

すごくシンプルに考えて問題解決し、もっと生産性な事に着手する。

これだけで少しでも嫌な事・我慢できないぐらい腹が立った気持ちを

軽減できるので常にメモとペンを持ち歩き、実践してみて欲しい。 

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