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ども、【ごブログ】管理人のごほーチャンです。貴重なお時間を当ブログに足を運んで頂き有難うございます。日常の”キニナル”ものを調べているので良かったらゆっくりしてくださいませ。

【できない営業マン必見!】外面がいい奴ほど商売が下手くそって話

本日は僕のような皮肉でコミュ障で隠キャがメシウマな記事になります。

題して「外向的なヤツほど商人(あきんど)に向いていない」だ!

そんな気持ちいい論文を見つけたので、ご紹介していく。

【営業マン必見!】外面がいい奴ほど商売が下手くそって話

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「コミュニケーションが上手な人が世間では上位である」という

世間の基準をぶっ壊した研究は過去に「人助けで幸福を得る」の記事で書いた

アダム・グラントさんの研究「外向的な性格は商売が下手である」という

主張がかなり面白い。それでは中身の説明に移ろう。

300人・3ヶ月のセールスマンを使い、売り上げ成績を制した性格は…

この研究は見出し通り、被験者は300人のセールスマンを対象に3ヶ月間行われた。

3ヶ月で彼らの仕事業績(収益)を順列をつけたらこんな感じだった。

▼3ヶ月の性格別売り上げ内訳

  • 1位:両向型
  • 2位:内向型
  • 3位:外向型

こりゃまた意外な結果で終えた。両向型はその名の通り、中間の性質を持つ

タイプの人間で2位の内向型と比べ、

24%の差・最下位の外向型とは34%の差をつけてTOP(トップ)を制した。

▼キニナルのはなぜ”外向型”が最下位だったのか?

おそらく気になるのはココの部分ですよね?研究によれば外向的な人間は

仕事に対するパッション(情熱)が強すぎて、相手の顔色を伺わず

商品を勧め、攻め続ける傾向にあったそうな…なるほど予想出来すぎて…

後、個人見解にはなるが「研究対象だよ!」という事で熱が入り過ぎたのだろう。

またアダム・グラントによると両向型は内向・外向の双方の良い部分を

パフォーマンスを演出し、顧客に納得させるノウハウが展開できるので

商売の世界では有利だとのこと。ふむ納得できる結果である。

では、”両向的”とはどんな人の事を指すのか?

「両向的」とはどんな人なんだろう?特徴などをザックリとまとめてみよう。

▼こんな人は「両向的」な人だ!10選

  1. 知人に自分の性格を尋ねると大概「分からない人」と呼ばれる人
  2. 集団が集まるパーティに参加しても、全く疲れない人
  3. あらゆる環境においても、”ありのままの自分”をさらけ出せる人
  4. KYではない・空気はかなり読める人
  5. 場所を問わず、全力で楽しめる人
  6. 外向的・内向的の意見を半分ずつ共感できる性格な人
  7. 「1人じゃないと駄目なんだ…」という性格がわからない人
  8. 自分の周りには自分に似た人が多いと感じる人
  9. 基本的に自分は”シャイ”だが、時に社交的に接する事もできる人
  10. よくあるニュースやブログなどの性格診断が間違えている事が多い人

さて、どうであろうか?全て当てはまる人はいただろうか?

ちなみに安心してほしいのが、クラントさんによると人間は生まれつきで

両向的な性格な人が大半なので、基本的に商売に向いているとの事だった。

内向的・外向的なのがレアケースって事なんですねー!一安心しました。

アクティブ過ぎず、TPOをわきまえた上で生活すればアナタも完全なる

”両向型”でセールストップを目指せるかもしれない。

よく喋る・言ったもん勝ち・グイグイ行く奴が必ずしも強いとか関係ない!

それだけわかっただけでも、良かった研究結果であった。

▼両向型かどうかのチェックサイト(US・英語)

Personality Assessment | Daniel H. Pink

Google(グーグル)翻訳使えば余裕でできますので、良かったら試してください。

ちなみ僕は自身でかなりの内向的性格だろう…と思ったんですが「両向型」でした。

▼僕の診断結果

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▼アダム・グラントの名著「ギブ・アンド・テイク」