世間的に”良い”と言われる6つの習慣を”あえて”批判的に捉える話
日々より「◯◯をしたら良いよ!」的な記事を量産していますが
本日は”あえて”その内容にも弱点がある!という逆の発想の記事を書いていきます。
世間的に”良い”と言われる習慣を”あえて”批判的に捉える話
アナタが思う良い習慣ってなんでしょうか?世間で言われる良い習慣って
色々ありますよね?僕がパッと思いつく良い習慣といえば
- 早寝早起き
- 朝食は必ず食べる
- 1日に必ず見聞を広める為の読書の時間
- 毎日、軽めのエクササイズを実施
- 整理整頓・掃除など
- 自分自身の振り返り
ザックリとこのあたりは世間で言うところの”良い習慣”だと思います。
本日はこの項目の弱点、軽めのディスを記していきたいと思う。
必ずしも「早寝早起き」が正しいとは限らない
もうこれは自己啓発系や心理学のド定番の項目になりますが
この行為は必ずしも正しい習慣とは限らない。
これを裏付けるのはエストミンスター大学の調査で明らかになっており
午前7時より前に起きた場合、ストレスホルモンと言われる「コンチゾール」が
通常の人よりも増加傾向にあると言われております。
その他の研究では早起き自体は朝一番の集中力を高めてくれるものですが
就寝手前では脳のエネルギー消耗が追いつかず、逆にイライラを増幅させ
怒りの感情が増加しやすい傾向にあるとされています。
なので、必ずしも”早寝早起き”が絶対的に良いとは限らないんです。
朝食の勘違い!減量したかったら朝食を抜くのはひとつの手段
数々の研究で朝食による効果は認められるものの、確実に良い!
というレベルまでには達していない。朝食をシッカリ食べる事による
肥満化などの研究もちらほら伺えるし、ダイエットなどを勧める界隈だと
逆に「朝食は抜け!」だったりアンチエイジングの世界だと
「朝食はたまに食べる事で寿命が伸びる」など朝食については謎の部分が多すぎる。
▼参考記事
【朝ご飯が運動?】腹が減るなら運動をすればいい!目的は別のところにある
1日に読書の時間を設けろ!という押し付け
読書は世間で「見聞を広め、知識や認知の幅を広める為に必須な項目」や
「読書で幸福が舞い込んでくる」的なゴリ押し感があるが
それが絶対正しいとは言い切れない。
それは「読書が嫌い勢」が少なからずいるからだ。とある研究だと
別に読書をしなくても幸福度は上がらないともされており
まだまだ読書に対しての絶対的な確立はされてはいない。
「別に知識や見聞なんか広めなくとも幸せになれる」という価値観の人だったら
全然、それで良いと個人的には思う。そう、周りに流されてはいけない。
毎日の軽めの運動もストレスを溜める要因になりうる
これは先ほどのストレスホルモン「コンチゾール」と繋がるのだが
運動をしすぎると脳内では「身体がいじめられている」という勘違いを起こし
コンチゾールが分泌、それはイライラやストレスの原因になるので
運動をする場合はゆったりとした運動(ウォーキング・ヨガ)などを休憩しもって
やる事をおすすめします。
▼ホットヨガやってみる?
整理整頓のメリットとデメリット:アナタはどっちを選ぶ?
オフィスのデスクがめっちゃ綺麗な人と逆に汚い人もいます。
デスクがキレイな方がデキる人という定説もあるぐらいだが
これも必ずしも正解とは限らない。とある研究だと散らかったデスクは
”創造力”が向上すると立証されており、有名人だとアインシュタインや
スティーブ・ジョブスのデスクはかなり汚かった…というのは有名なお話である。
ただし、この研究には続きあって…
「デスクは汚い人は創造力に満ち溢れるが、性格はだらしなくなる」との事でしたw
アイデアを取るか?それとも堅実な性格を取るか?はアナタ次第。
1日の自分自身の振り返りは脳エネルギーを消耗する
これは過去の記事に書いた「忘却の果てに幸せがある」の考えでいくと
良い記憶を抹消し、新しい事で幸せを得る方法でアップデートするので
「なぜ、いちいち思い出さないといけないのか?」という考え方になる。
しかも思い出すにも意識を集中させるので、脳に対する負担も大きい。
もちろんプラスの効果も働くし、良い行為ではあるのだがこれに関しても
必ずしもやらないといけないとは限らない…
まとめ:かなり皮肉な言い方になったが絶対はこの世の中にはない
以上、世間的に良いと言われているものを皮肉で嫌味たっぷりな
内容になりましたが、結局言いたいのは世間が良いから必ずしも良いという
固定概念は持たない事、それぞれ長所も短所もあるよ!っていう話。
なので書いてる自分もちょっと偏りがちな部分もあるな…と思えた。
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