【化学も「友達作れ!」って言う】なぜ孤独じゃダメなのか?
僕は内向的でひねくれ者で皮肉である。
なので人と交流するのが苦手だし、本音で語れる友達なんかいない。
本日は”化学的”な見方で友達は必要なんだよ!という本から
なぜ”友達”というものが必要なのか?をご紹介していく。
【化学も「友達作れ!」って言う】なぜ孤独じゃダメなのか?
本日の議題本は「あなたはなぜ「友だち」が必要なのか」から抜粋していく。
この本は化学的観点から”友情”の必要性を説いており、友情で延命率を伸ばしたり
友達関連の心理実験により、気分・健康リスクなどの効果を実証している本です。
それでは気になる詳細の一部をご紹介していきます。
友達で寿命は伸びる!友達がいる・いないで死亡リスクが50%も変わる
イキナリきついワードが飛び込んできましたが、本書による主張だと
「友達と良い関係な人はデブ確率低下・睡眠の質が向上・タバコ減煙・大病にかかりにくい」
だそうです。とあるデータ集計によると友達がいない・少ない人は
1日あたりタバコ15本分の健康を損なっているそうな…マジかよ!
極め付けは友達の数が多い人は少ない人とでは死亡率が50%も変わる。
また違う調査では急性心筋梗塞の治療を受けた人を対象に行われた研究で
お見舞いに来てくれる人の数と、6ヶ月以内の死亡率を調査した結果
・誰もお見舞いに来てくれない患者の70%が亡くなった
・2人以上お見舞いに来てくれた人の死亡率は26%だった
それほど、人との繋がりは大事という事です。
大事な友人(ツレ)がいないと大切な幸せが逃げていく
ここは予想しやすいが友達がいる事での幸福度増加の効果は大きい。
ある研究では職場に3人いるだけで幸福度が96%も向上したという数値もある。
さらにその友達も幸せなら自分の幸福度は15%も上乗せする。
化学的に数値にこだわり過ぎずに言うと”友達”や”ツレ”という言葉に縛られず
ただ”繋がり”意識し、大事にすれば良いんです。
しかし、幸せの伝染って本当に素晴らしい事ですね!
自分を見失い、迷走した時も友人が解決してくれる
「自分を知る!」という事は案外難しい。
人間は自身を美化しやすい生き物で過大評価をしてしまう。
自己診断あるあるの「自分の事は自分がよく知っている」というのは嘘。
そんな時も気心知れた友達に「自分ってどんな人?」と聞いてみよう。
友人の方がよっぽど自分をよく見てくれていて、どんなキャラクターなのか
理解していてくれている。
但し、聞いて自分と思っている事じゃなくても、怒らないであげてください(笑)
アナタ自身が周りに提供しているのでそれはアナタ自身が反省する事です。
肝心な友達作りのヒントは「時間×相性=親愛」
なんとなく友達の大事さは理解頂いたであろうが、肝心な友人の作り方
僕のような陰キャはどのように友人を作れば良いのか?
化学的観点からは非常にシンプルな答えを頂きました。
- 気になる人と極力、”多く”の時間を共にすること
- その人と行事やイベントなどに参加し、共通の事をする事
- その人のご近所さんになる
わーお、超絶シンプル!特に時間の項目は非常に大事で友達との時間が
長ければ長いほど幸せ度数も合わせて向上するという法則だと言われています。
同じ事を日が浅い友人or日が長い友人と比較したら幸福度は全然違う!
まぁ当たり前っちゃー当たり前なんですけど、何が言いたいかと言うと
友達というワードをイメージした時、どうしても「数」をイメージしませんか?
数はどうだっていいんです。
ますは1人!ただ気兼ねなく話せる友人を作れたらそれだけでいいんす。
▼人見知りな人は自分を知る”近道”もある