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【化学的祈り】自己の幸福度を増加するには他人も自分も祈るべき

皆さんは「祈る」という行為を信じるであろうか?

私は正直、無宗教で祈りは信じないタイプの人間である。

しかし、この”祈る”という行為で脳の活性化となる働きをしているとしたら?

本日は化学的に祈りは脳に良い影響を生み出すについて記していく。

【化学的祈り】自己の幸福度を増加するには他人も自分も祈るべき

f:id:gohooooojapan:20190518195614j:plain祈りと聞いて「無駄じゃない?」と思う方は多いが祈りがもたらす脳覚醒はすごい。

宗教やスピリチュアル的なジャンルを化学的目線で書いているのが

脳科学からみた「祈り」」である。

この本では祈りから自己への幸福感の増加や見直しにはよい内容になっており

これを読む事で脳の構造や心のしくみなどもなんとなく理解できるかもしれません。

本日は「祈りは脳の活性化・自己パフォーマンスに繋がる」という事を書いていく。

「祈り」は本当に脳に良い効果をもたらすのか?

脳はいわば自分を動かす司令官な役割を担っている。

その行いは良い事か?悪い事か?善悪の判断まで行っている。

他人を敬う祈り(良い事)をすればもちろん自己愛に溢れ、脳内物質は

ベータエンドルフィン・ドーパミンオキシトシンで満たされる。

しかし、その逆の効果が生まれる事も忘れてはならない。

人を呪うようなネガティブな祈りを捧げると「コンチゾール」という

ストレスホルモンが分泌し、慢性的になってくると記憶力や空間学習など

担っている「海馬」にも影響が出てきてしまう。

海馬が衰弱すると過去、未来(将来的)な記憶が弱まり、症状としては

「毎日が楽しくない」みたいな状態になってくる。

海馬は我々を動かす非常に大事な役割であるという事を知ろう。

自己の幸福感をあげるには他人を心から敬う「祈り」が大事

めちゃくちゃわがままな人は一定多数いる。

そんな人たちは短期的には成果をあげ、人生の上昇を果たす事でしょう。

しかし長期的に見た場合、最終的にやはり自分を助けてくれるのは

周囲の人です。わがままで人に尽くせない人間は

良い人間関係が構築できないので、幸福度は下がる事でしょう。

人の為に祈るのは将来の自分の幸福感を満たすためにと考えましょう。

これだけ話すとただの宗教じみた話になるので、京大の研究である

人に尽くす・他人に配慮すると運がよくなる」の論文がベースになっている。

普段から良い行いをしていたら、困った時に助けてくれる人が多くなるから

「運が良い」という認識になるそうな…

それじゃ結局、相応しい「祈り」はあるのか?

ずっと祈り続けていると疲れるし、疲労ばかりじゃただの祈り損である。

祈る事自体に脳が慣れ、脳内に分泌されるホルモンも少なくなる。

もし自身を祈るときはこんな一工夫をしてやれば幸せホルモンはずっと分泌される。

▼効果的な「祈り」のやり方・考え方

  • 朝に1回:「なりたい自分」「遂げる為の目標」
  • 夜に1回:「今日は何をしていたのか?」「明日に新たにできること」

ちなみに本書では最低でも2ヶ月は祈らないと効果がわからないらしい。

「祈り」がもたらす幸福度増加まとめ

1ページの文字はデカく、簡潔にまとめられており、おすすめできる1冊なのだが

特定宗教な部分がちらほら見受けられるので、無宗教な僕はそこらへんはスルー。

これが無ければ最強の1冊だった。

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