【粗食障害が解消】LOVEホルモン”オキシトシン”が不安をかき消す
「拒食症」は食事を極端にとらなくなってしまう病気で
食事に対するマイナスイメージからか、いつしか身体が受け付けなり
低栄養から様々な病気に発展してしまう恐ろしい病気の事である。
本日はその拒食症に有効ではないか?とされる
愛のホルモン「オキシトシン」をご紹介していく。
【粗食障害が解消】LOVEホルモン”オキシトシン”が不安をかき消す
▼被験者内訳
- 18〜45歳の女性79人(内治療中・健常者を含む)
▼被験者の状況
- 粗食障害(拒食症)疾患者:19名
- 粗食障害(拒食症)の治療中:26名
- 健常者:34名
▼結果
拒食症治療段階である被験者は「オキシトシン」にガッツリ影響を受けている事が
わかり、さらに通常の食事・不安症状・うつ症状は低かった事がわかった。
また現在、拒食症を患っている人たちは血液中のオキシトシン量は少なく
不安症状・鬱症状は伺えたという結果になった。
以上から「オキシトシン」は精神疾患に大きく関わるホルモンが有力説である。
この「オキシトシン」は人見知り・コミュ障も治ると言われている
元々、オキシトシンが及ぼすプラスの効果として
- 幸福度が上がる
- 脳や心身共に癒され、ストレス緩和に繋がる
- 不安・恐怖心が軽減される
- 他人への信頼する思いが増加
- 社交的(外向的)になり、人の関わりを持とうとする
- 密接な人間関係を育もうとする
- 学習意欲と記憶力向上
- 心臓の機能を上げる
- 感染症予防に繋がる
鼻からオキシトシンを吸引すると「人見知り」「コミュケーション能力向上」
なども言われていたり、他研究で実証されていたりもする。
まとめ
精神からくる病気である「拒食症」はオキシトシンをどのように増やすか?が
今のところ、有効である事はわかった。
変わった研究だと「犬との交流でオキシトシンが分泌される」という
研究もあるので、ペットを飼うことで解消もされるかもしれないが…
何より普段の日常を”幸せ”で彩る取り組みが一番のクスリなのかもしれない。
▼第3者のプロに聞いてもらうのもひとつの手