【睡眠の技術】◯時〜◯時まで寝ればよいという嘘
メディア・本などで「夜10時〜夜中2時までに寝れば美容によい」的なものを
見た事あるかもしれないが、それは検討違いです!という記事。
んで、調べると正解もあるが、決めつける根拠らしいものがなかったのです。
【睡眠の技術】◯時〜◯時まで寝ればよいという嘘
おさらいとして「睡眠は夜10時〜夜中2時までに寝ると美容によい」は
これを行うと成長ホルモンが分泌され肌修復により、肌改善ができる!という
仕組みであった。確かに睡眠で成長ホルモンが分泌されるのは事実なのだが
気になるのは”夜10時〜夜2時”という固定の時間でリズムの事である。
この仕組みは著書「8時間睡眠のウソ」にも記載されている。
睡眠で最重要すべきポイントは「寝つきをよくすること」
8時間寝る法則も今回ご紹介するものも成長ホルモン「メラトニン」が
大いに関係してくるのだが、このメラトニンは寝始めの3時間によく分泌されている
イコールすると「10時〜2時」という固定リズムは全く関係ない。
では次に「寝つき」についてやるべき事・やらない方がよい事を記載
寝つきをよくする最善方法3選
- 血糖値を上げないようにする
- 就寝前は”体温”を上げること
- メラトニンを摂取する
▼血糖値を上げないようにすること
血糖値が高いと睡眠は浅くなり、深い眠りにつくことができない。
なので就寝前は当たり前だが、何も食すことはしない事。
▼就寝前は”体温”を上げる事
ここで勘違いしがちなのが、「布団を温めておけばよい」という考え。
あくまで自分の”体温”が眠りを誘う効果をもたらすので就寝前の入浴が
一番、的確な行動といえる。※無論、シャワーなどでもOK
▼メラトニンを摂取する
就寝1時間前あたりにメンタルサプリの摂取「メラトニン」を飲めばよい。
睡眠薬など飲むぐらいなら、その他の効果を促した方が一度で複数の効果が伺える。
極端な話だが、こうすればHGH(ヒト成長ホルモン)も最大効果が見込める。
寝つきを悪くする行動・これはおすすめしない
- 長い時間の”昼寝”をする
- 寝酒・睡眠前のアルコール摂取
- 夜のコーヒータイム(カフェインを取らない)
▼昼寝は30分以内に収めること
昼寝は午後からの作業に有効なアクションだが30分以上の睡眠は仮眠というか
熟睡に繋がり、夜からのメイン睡眠の質に影響が出てしまう。
もし昼休みなどで30分以上寝ている方がいるならば、30分以内に止めよう。
▼寝酒・アルコールは就寝前に飲まない
よくお酒を寝る前に飲んだら寝れるとあるが、あれは迷信です。
確かに睡眠自体に入る動作にはよいかもしれないが、眠る質の低下に
さらには太る原因にもなる。晩酌と就寝前のアルコール時間のメリハリをつけよう。
▼寝る前にコーヒーは飲むな
過去の記事「コーヒーが魅せる最大のタイミング」にも記載したが
就寝6時間前にはコーヒーは飲まない方が良い。
逆にストレスを溜める原因にもなりかねないのでおすすめできない。
まとめ
とはいうものの、仕事のスケジュールでクロノタイムがズレる事がある。
そんな事が度々あるならば、手取り早いのが”メラトニン”を摂取し体内リズムを
一度リセットし、再度自分の睡眠にほどよい時間帯を自身で構築すればよい。
▼8時間睡眠のウソ(当たり前の事が書いてるが実践できていない人におすすめ)