【不便が若さを作る】人は退化すれば若さを維持できる
自動車・電車・エアコン・加工食品などなど…
人類は知恵を授かり便利になりすぎた!本日は便利をぶっ壊す記事。
なんと人は退化(不便)すれば老化を防ぎ、様々な身体変化を果たすという…
【不便が若さを作る】人は退化すれば若さを維持できる
不便が若さを維持する?あまりよくわからないでしょうが
本日の議題本「一生若くいられる「都市型原人」という生き方」から学んでいく。
本来なら、便利な物などは人間を楽にする道具なので
若返らすには必要な道具だと思われがちですが、この著書では全く異なる
逆転の発想で綴られた内容になっていました。
そもそも、人類(ヒト)は利便性ある道具についていけていない?
ちょっとオーバーな言い回しであるが、著者はこのように語っている。
今の現代アイテムを否定しているのではなく、あくまで我々は原始時代を基礎として
出来たヒトなので、心身がまだ対応しきれていないという事。
自ら発明したアイテムで様々な病気を発症し、ダメにしているということだ。
著者は「この便利習慣を”ちょっと不便”な生活にすると若さは保てる」と主張。
祖先に習え:生活習慣を4つの原始人化で身体の好調は実感できる
それでは「”ちょっとだけの不便”とはどういうものなのか?」を
4つの項目に分けてご説明していきます。
ちなみに著者の青木医師も環境が不便になった時に自然に還る生活をしたところ
30kgの減量に成功し、本を出した時点(2014年)で52歳、体内年齢は30代という…
自身で実証してらっしゃいました。それではいってみよう。
原人化その①:地に足を付け、大地を踏みしめろ!
早速、意味のわからない名言のような項目がきましたが
現代はジムなどでジョギングマシンを活用し、便利に運動などができるが
これらを撤廃!”日常の生活の中で稼ぐ”という考え方にする!例えば…
ベタなウォーキング方法から、しょうもない方法まで色々出しましたが
不便になる事で無理せず、歩きそして自然に運動量を増やす事ができます。
原人化その②:earth(アース)と共に生きろ!
第2の名言認定ありがとうございます!
これはカンタンに説明すると「地球時間」で過ごすという事。
夜でも周囲はキラキラ・様々な生活リズムを壊す誘惑・特殊な業務スケジュールだと
自律神経はおかしくなり、生活リズムはおかしなサイクルになる。
しまいには交感神経のバグによる「モナリザ症候群※」にもなりかねない。
※交感神経の働きが弱まり肥満に繋がる現象の事を指す。
朝日が登り、夕日が沈み、月と同時に静寂していく…そんな生活を実践する…
そんな当たり前でシンプルな事を実践するだけ!
▼理想的な1日のスケジュール(原人化Ver.)
- 朝5〜7時:起床
- 寝起きスグにカーテン・窓を開けて日光を浴び光合成を行う
- 飽きたなら、1〜2時間以内に朝食を食べる
- 昼間は特に身体を動かし、活動的に過ごす
- 疲れたら15分間、仮眠(昼寝)をする
- 就寝3時間前までに夕食を食べておく
- 20〜21時以降は完全にオフ!リラックスして過ごす
- 寝る直前(1時間)パソコンやテレビなどデジタル機器に触れない・見ない
- 22〜23時には就寝する
- 睡眠中は部屋を真っ暗にする
特に難しい内容でもありません。
むしろ既に休日に実践している内容かもしれませんね。
原人化その③:身体的感覚を研ぎ澄ませ(五感を感じろ)
身体的な感覚はこの現代はやっかいでおかしい人は多い。
例えばエアコンがそうだ!自律神経がおかしくなり
身体の体温調整が狂い、「クーラー病」などの現代病など発症する。
暑いものは暑い!寒いものは寒い!もっと五感を研ぎ澄ますべきだ
▼カンタンに五感を研ぎ澄ます方法
- 発汗する!(家電を使わず、自然に汗をかく!)
- 鳥肌を立たす!(過去に感動した出来事、ワクワクするような事をイメージ)
- 緑に包まれ、楽しむ!(キャンプ・果物狩りなどをする)
- 緑の匂いを嗅ぐ!(森林浴をする)
- 自然の音を聴く!(田んぼのカエルのゲコゲコなど(僕はなうですw))
- 好きな事を楽しむ!(デジタル機器など使わず、食事と会話を楽しむなど)
- 加工食品は避ける!(成分などは事前チェック・無加工食材を選ぶ)
- クスリは多少の事では利用しない!(免疫力を高めるため)
意外と道具を使わず、五感を研ぎ澄ますのは難しい。
ちなみに五感で痩せる法則は過去の記事でも書いているので、信用はできる。
原人化その④:原始人的発想で食事をとる
ついに食事の在り方、考え方も退化させる時がやってきました。
この「原人化」というのは「虫を食べろ!」とかそんな無理な食事法ではなく
非常に続けやすい内容になってますのでご安心ください。
▼本書に記載があった食事法
- 加工食品は避ける
- 素材の原型がわかる食材をとる
- 新鮮な野菜・果物を多めに摂取する
- 食事の際は主食、タンパク源、野菜などバランスよく摂取
- 食べる量は小腹を満たす程度※腹6〜8分目まで
- 1口につき20回噛む
- 糖質(主食)はとる際は従来の3分の2から半分程度に止める
- 季節に旬な食材を使い、食事をとる
- 月1〜2回の週末プチ断食にチャレンジする
すごいシンプルですが、これだけで大丈夫なそう。
1口に何回も噛むという項目も過去に「ひとクチを大事にする」という内容と
合わせて使えば食事をもっと五感で感じ楽しめるだろう。
まとめ
という訳で「不便が若さを作る」という内容になりました。
若さというか自然を感じ、幸福度をあげ、身体の体調をよくすれば
必然的に若く見られるよ!というようなアンチエイジング的な感じでした。
しかしこの生活をすれば、少なからず現代病は解消されますし
かなり簡単な方法なので、気が向いたら実践してみてください。