【ご長寿性格判断】10代から自分の方向性を決めれば短命は防げる
よくテレビなどでご長寿の秘訣は◯◯だ!などと、よくあるパターンだが
やはり長生きの人には”ある”共通点が色々とわかってきている!という本日のお話。
【ご長寿性格判断】10代から自分の方向性を決めれば短命は防げる
世間的に認知されている「こんな性格特徴の人は長生きできる」を
26,845人の男女(13〜18歳)に対し、48年間という歳月をかけ
全死因を含む生存率を細分化して調べた内容になる。
▼一般的に「長生き(人生の成功)」と呼ばれる性格・考え方10項目一覧
- バイタリティ(活力):エネルギーに満ち溢れているかどうか
- 人付き合いスキル(社交性):人と接するのが好きなのかどうか
- キチンとしている(整然してるか):調和・秩序などを好む性格なのか
- 非衝動性:心のはずみなどで…といった行動を取らない
- 社会的なセンシティブ:ヒトの痛みや感情に敏感なのか
- 落ち着き:マイナス感情でブレが生じるかどうか
- 旗振り能力:俗にいう「リーダーシップ」で責任感があるかどうか
- 自信:自分の思い描いたモノとその能力に確信があるかどうか
- 知的好奇心:芸術(アート)や斬新なモノに興味がそそられるかどうか
- 成熟性:目標や自分の計画した事柄に対し、取り組めるかどうか
これら項目は過去の心理学界隈では何かとプラスをもたらすと言われる
パーソナリティと呼ばれており、これら10項目を基づいて調査。
(もちろんそれぞれの家庭背景・教育などのバランスも考慮された上での調査)
どれも該当しそうなご長寿性格だが特に優れていたのはこの性格を持ち合わす人
上記リスト化した項目はどのパーソナリティも優れているとは思うが
”特に”長生きできた性格は以下の6つの項目が優れていた。
▼勝ち残ったパーソナリティたち
- バイタリティ(活力)
- 社会的センシティブ
- 落ち着き
- キチンとする性格
- 知的好奇心
- 成熟性
上記6項目が生存率を上げたという結果になった。
これだけ並べると「誠実で真面目な人」というイメージになるが
やはり過去の記事「バカ真面目は成功する」の通り、パーフェクトな性格は
クリエイティブ思考の無さ以外は欠点らしい欠点が見当たらない。
結果に対しての見解と修復する事はできるという事
結果に対し、研究者はこう語っている。
人生のパーソナリティ、健康が相関している理由は
「特定の性格が体に悪い行動を選択させている事」
長期的に見た時、免疫系や分泌系、循環器系に悪影響を与えてしまう。
さらに人生の成功に必要な性格を持たないと日常学習も上手くいかず
年老いてからの実績・キャリアなどに影響。
その結果、離婚・職を失うといった社会的なトラブルも生み
これも早期死亡率の増加の原因となる。
確かに悪い環境下に置かれると心は荒れ、結果カラダにも悪い選択をし
害をなし、自身で寿命を縮めるという事ですね。ヤンキーをイメージしてしまった。
さらに「一般的に10代などで自分のパーナリティは構成される」とも語っている。
基本的に一度構成されたベース(性格)を変えるのは難しいので、10代の経験が
今後の人生を左右されるといっても過言ではないという事。
要は若い時代から「誠実であれ!」という結果という事で!