【5,000人が選んだ】10個の幸福度向上アクションランキング
幸福=お金
そんな風に考える人は少なくないし、むしろほとんどの人が幸せの物差しを
”お金”で変換してしまう。確かにお金で幸せは買えるし、自分だってお金がほしい。
本日はそんな当たり前を度外視した5,000人が選んだ10個の幸せ行動ランキングを
発表していく。結果は意外な行動がランクインしている。
【5,000人が選んだ】10個の幸福度向上アクションランキング
このランキングを発表したのは「アクション・フォー・ハピネス」という
心理学系の慈善団体が出したもので5000人からアンケートを行いランク付けを行った
▼アクション・フォー・ハピネスが行った内容
巷で出ている心理研究をリサーチし、人間の幸せをどのように変化するのか?
という要素を10項目絞り、対象者(5,000人)に最高10点満点で評価をしてもらった。
それでは出し惜しみなく、ランキングを発表していく。
▼幸福度向上アクションランキング(上位から記載)
- 与える:他人の為、自分から相手に何かをする 平均7.41点
- 人付き合い:周囲とのコミュニケーションをとる 平均7.36点
- 感情:相手の交流時、ポジティブな態度を取る 平均6.74点
- 味わう:普段の生活のありがたさに気付く 平均6.57点
- 意味:”生きる”という大きな意味を感じる 平均6.38点
- 回復力:日常の壁を乗り越える方法を見つける 平均6.33点
- 挑戦:チャレンジし、自分にまだない見識を広める 平均6.26点
- 方向性:生きる指針や目標を持つ 平均6.08点
- 運動:自分の体を労わる 平均5.88点
- 受容:リアルな自分を受け入れる 平均5.56点
見事、1位を獲得したのは「人に与える」というアクションでした。
これは意外な結果だったのではないでしょうか?
与える(ギブ)に関しては過去に書いた「人助け(ギブ)は幸福度を上げる」通り
有効性があるということがわかった。
その他項目についても「アメリカ心理学会(APA)が勧めるストレス発散術」の中身が
盛りだくさんランクインしている。
結局、自身をまずは知ることが重要である
この研究を監修したマーク・ウィリアムソン博士によれば
「現代人は他人と比較しがち、これが不幸・不安を煽る」としており
さらに「自身を知り、日々の小さな習慣が幸せを運ぶという事に気付かなければならない」
このように語った。
▼では、自身を知る為にはどんな思考で動くべきか?
・思うべき思考その1
人と接する時、よく”学ぶチャンス”と色々なメディアで言われているが
これは正解であり、間違い。
重要なのは「自分が良いパフォーマンスを実践できたか?」と思うところ
・思うべき思考その2
もっと他人に自分の向き・不向きの問いかけ、自分はどう思われているのか?
などを客観的意見として取り込み、自分の成長へと繋げていく。
・思うべき思考その3
一人の時間はしっかりと自分を見つめる時間を十分にとり、自分自身を客観視する
これら項目も過去に書いた「化学も「友達を作れ」という」に書いた内容と
ほぼ同様な考え方であった。
人は自分のことを過大評価しがちな生き物という事もわかっている。
ならどうすれば良いのか?は自分で「私のことどう思う?」と聞くのが手取り早い。
少しばかり恥ずかしいかもしれないが友人たちが一番自分を知っているという事に
気付くことができれば問題箇所の抽出と改善もしやすくなるので、有効である。