【変わったメンタル術】運=幸福+才能で成功を誘導する化学
「アイツ、大成功したな…」「なんかいつもツイてるな…」
そう思う人は知らず知らず、才能を次々と開花しているのかもしれません。
本日は少し無理やり感もあるような化学をご紹介。
【変わったメンタル術】運=幸福+才能で成功を誘導する化学
まず運とはどのような事を指すのだろうか?
運が良い(幸運・好運)とは到底実現しそうもないことを
偶然実現させてしまうことなどを指す。運が悪い(不運・悲運)とは
楽しみにしていた旅行の当日に、発病してしまうことなどを指す。
「運を呼び込む?そんなこと科学では絶対、証明できないよ」と思う方は多いが
ノーベル経済学賞まで受賞したカーネマンの著書「ファスト&スロー」では
凡人には到底、想像できない考えと法則を本書内で説明しております。
実際、大手のマーケティング部門・広告代理店などが
この考えを実践に取り入れている事が多く、ビジネスの考え方・知覚能力を
蓄えたい人の為にかなり良い内容になっており、この名著は人間が発揮する
全パフォーマンス能力は2個のシステムに分類されるよー!って言う本!
(ごめん、ザックリ過ぎだわw)
今回の話題はそこではなく、その中の数多くある公式の一部にあるので中略した。
気になるのは数多くある中の”成功”の公式の一部でこのように記されている。
▼カーネマン式成功の公式
- 成功=才能+幸運
- 大成功=ほんの少しだけ多い才能+多くの幸運
意味がわからない人の為に実践形式で補足する。
▼公式をわかりやすく実例
まず前提として、人間は少なからず日常は運である程度、左右されるものとする。
やる事が上手くいった場合、”運”が少なからず加味しているから
次する時には運の量が減り、”平均的な数字に回帰していく”ということ。
わかりにくいかな?もっと具体的に説明すると…
AくんのゴルフのセンスがBくんよりセンスがあるとする。
もちろん平均値はAくんのスコアはBのスコアよりも良いはずだ。(当たり前)
じゃあ、理解した上で次の項目!
別の日にAくんが大きい大会で初日トップ成績を残したとする
それは才能の効果よりも幸運の効果の方がより大きい。
以上から2日目にはAのスコアは、初日よりも悪くなる可能性が高い。
要は我々の日常は平均に収束していく…という事ですね。
それじゃあ「幸運」は結局鍛える事はできない?いいや、それは考え方次第
平均に還っていくという事は結局、幸運はどうにもならないって事?
いやいや、そんな事はない!ここで別の化学の考え方をご提示させて頂きます。
ワイズマン著書の「運のいい人の法則 」であります。
ちなみにワイズマンは変わった経歴の持ち主で元プロマジシャンだったそうです。
「幸せは鍛錬でどうにでもなる!」という本です。それでは方法を探ってみよう!
修練方法:自身を取り巻く日常をフラットに見る能力をつけるべし!
運を鍛える為の大枠要素は全部で4つ!
- 自分の”直感”を信じる事
- できる・できないではなく”希望”を捨てず、行動する事
- 自身の状況を客観視し、”チャンス”を判断する事
- 不幸が訪れても早期回復を目指す事
すげーポジティブ要素がトレーニング方法になります。
確かにポジティブな人は楽観主義者が多いので、気楽に周囲に目を配れ
逆にネガティブな人は周囲に対する警戒が強いせいか不安が勝ってしまうんだろう。
次のステップ:幸せを運ぶコツを学ぶ!
それでは具体的なシーン別で幸せを運ぶコツを学んでいこう。
▼幸せを運ぶコツ1:選ぶ自由・その時の感情はどう思っているか?
「あ、ラッキー!」と思う人はその瞬間、自分の”感覚”を尊重する。
逆だと「この場合はあぁなるし、こうなるし…」と自分の屁理屈を展開させる
時には論理的な感情を捨て、自分が「どう思っているのか?」という
シンプルな問いかけを行い、第3者目線で見ると良い。
▼幸せを運ぶコツ2:ご都合主義に乗っ取ってみる
例えばお金を盗まれた!財布を無くした!誰でも凹むようなシーンにおいても
「とりあえずクレカは無事だったし、よかった…」
「そーいえば狙ってたあの財布を買えるいい機会だ!」などと思う。
もちろんこれは誰がどう見ても”不運”であるが、こう考える脳を持つ事で
外向的な振る舞いを保つ事ができるという事だ。
▼幸せを運ぶコツ3:まずはチャレンジ!やってみてから決める!
アンラッキーな人は雰囲気から不運オーラを常に出している。
例えばずっと同じ毎日を繰り返し、決まったスケジュールに
自分に似た相手としか仲良くなれない…ラッキーな人は決まった法則などない。
いきなり訳がわからないチャレンジをしてみたり、常に試みを図っている。
ここで気付いたと思うが”陰キャ”と呼ばれる人は自ら”不運”を招き入れている。
ここまで偉そうに語ってきた訳だが、残念ながら僕は全てに該当しない!(爆笑)
しかし、化学的にそうなのであれば少しばかり信じても良いと感じた…かな?
▼気になるノーベル経済学賞作品「ファスト&スロー」