【システマと呼吸】武術から逆境に強いハートをつくる!
集中力を高める為、瞑想を取り入れてみたが心なしか以前より長く集中している。
瞑想で呼吸というものは心身共に大事なんだな…という事を知りました。
そんな中、もっと”呼吸”が大事!と裏付けする本を見つけたので
根拠の説明とご紹介をしていきたいと思います。
【システマと呼吸】武術から逆境に強いハートをつくる!
今回、ご紹介したいのはひとつの本!
▼これなんの本だと思います?
パッと見、なんか安っぽいビジネス本みたいな外観ですが
これ実はロシア格闘技「システマ」の解説本なんです。
少し前、お笑い芸人もこのシステマ使って「全然、痛くないです!」とか
言ってましたよね?
システマの呼吸で逆境に強くなるってなんぞ?
上記の本はシステマの本だからシステマのテクニックが書かれていると
思っていないか?この本に書かれているのはシステマの教えを使い
忙しい日常に上手く適応する為の考え方が大半でした。
実践を第一で考えているので、いざと言う時にリラックス状態で動く為だそうだ。
▼この本のポイントを簡潔にすると
- リラックスする
- 呼吸を意識する
- 姿勢を整える
- それを動きに体現する
この4つで構成されており、リラックス状態で呼吸し、何も力が入らない姿勢を
作ることで脱力状態で常に動く事ができるようだ。
特にシステマでは重要視されているのは「呼吸法」で鼻からゆっくり息を吸い
おちょぼ口で「ふぅーっ」と軽く音が出るぐらいで吐くのが良いとのこと。
これを緊急時にするのが至難の技で、感情が高ぶった時でも
ゆっくり呼吸し、リラックスできる人が戦場でも生き残るとも本書に記載がある。
このシステマの呼吸法は神経化学の本である
「スタンフォードの自分を変える教室」の中にある「意志力を高める方法」と
かなり被っており、心拍数の変動を高める為、1分間の呼吸を4回〜6回に抑えると
いうものでした。
▼「スタンフォードの自分を変える教室」
まとめ:呼吸のトレーニングはものすごく大事ってこと
という訳で古来よりある実践格闘技と神経科学、双方の確証を得られたので
呼吸のトレーニングがかなり重要だと思った。
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