読書が苦手な人でも「ファンタジー」なら大丈夫!文庫本で安価に楽しめ!おすすめラノベ5選
本日は読書が凄く苦手な人におすすめする「ファンタジー」だ!
読者の人は「またかよ!」ってなるかもしれないが、まぁええやないか!
だってライトノベルの世界はとにかく「異世界」と「ファンタジー」が多い。
さて、話は戻り、本日は”読書が苦手”な人を対象におすすめしたい
読書嫌いな人も文庫本であればサイズも小さいし、安価だし、気軽にオトクに読める。
今回をきっかけにライトノベルを「おもしろい」「好き」になってくれたら嬉しい。
- 1:「俺だけ入れる隠しダンジョン~こっそり鍛えて世界最強~」
- 2:「ラストエンブリオ」
- 3:「無双で無敵の規格外魔法使い」
- 4:「勇者のセガレ」
- 5:「異世界拷問姫」
- 「ファンタジー」にも色々細かく種類があるんだぜ!
1:「俺だけ入れる隠しダンジョン~こっそり鍛えて世界最強~」
作者:瀬戸メグル イラスト:竹花ノート
【あらすじ】
貧乏貴族スタルジア準男爵家の三男、ノル・スタルジアは
就職が決まっていた司書の座を初出勤の日に別の子爵家のコネで
奪われ、途方に暮れていた。 代替案として就職先に困らないことで
有名な英雄学校への進学を母から進められるが、今の自分の実力では
どうあがいても合格は不可能。
そんな中、幼馴染のエマ・ブライトネスが古文書で
ノルのレアスキル・大賢者のデメリットを打ち消す方法を発見する。
大賢者の助言により、ノルは現在は誰も存在を知らない
隠しダンジョンの場所を発見する。 貧乏貴族からの脱却と
もう誰にも脅かされないだけの力を目指し、ノルはこの場所を
秘匿し隠しダンジョンの魔物を倒し続けて人知れず強くなることを誓う。
引用元:wikipediaより
【コメント】
まず基本のベースとして主人公を突き動かすのがLP(ライフポイント)になる。
そのLPの増やし方については読んでからのお楽しみという事で!
設定はこっているが凝り過ぎて最後は消化不良感はあった。
だがストーリー自体の構成は悪くない、多少ご都合主義的な箇所はあるが
チート過ぎず、主人公の日常を描く冒険譚みたいな目線で読めば
スラスラと読める一作。
とりあえずヒロイン達の挿絵がいい感じ、結構僕好みでした。
2:「ラストエンブリオ」
作者:竜ノ湖太郎 イラスト:ももこ
【あらすじ】
“少し”特殊な力を持った少年・西郷焔に届いた一通のメール。
そのメールを開いた瞬間、焔は異世界に召喚される!
そこは神魔の遊戯・ギフトゲームが支配する世界。
素敵ウサ耳を持ったロリータ少女の黒ウサギに出迎えられた焔は
いきなり超巨大ギフトゲームに参加することになり!?
そして五年ぶりに再会した逆廻十六夜と共に現実世界をも
巻き込む修羅神仏のゲームに挑む!!
引用元:「BOOK」データベースより
【コメント】
前作「問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES! 箱庭の日常ですっ! (角川スニーカー文庫)」を
読まず先にコッチを読んでしまったが逆によかったです。
前作に至るところに「伏線」が隠れており、ふむふむなるほどと答え合わせができた。
最初は二部作と気づかずでしたが、作品的に新章の方が好きなので
”あえて”コッチをセレクト。ストーリーは前作の続きで出た異世界「箱庭」
前作主人公と因果関係を持った主人公が現実世界から「箱庭」へと招待された。
問題児たちの帰還は成功するのか?ギフトゲームの攻略が今始まる。
3:「無双で無敵の規格外魔法使い」
作者:鏡銀鉢 イラスト:望月しいな
【あらすじ】
世界一の大魔法使い、そして英雄になる!
ずば抜けた魔法の才能を買われて魔法界の頂点に立つ
女神ハルディスの弟子となったシェルムは、魔法の腕で成り上がり
あこがれの女神ティエラにお近づきになろうと心に誓っていたのだが…。
「うん、無理。だって君、状態異常魔法に才能全振りで攻撃魔法まったくつかえないじゃん」
打ちひしがれるシェルムだったが、ハルディスによる超過激な修行を
クリアし、ただの状態異常魔法の“その先”へと辿り着く。
ここからシェルムの成り上がり英雄譚が始ま…るのか?
猛毒系最強魔法使いシェルムの異世界ノックアウトバトルコメディ開幕!!
引用元:「BOOK」データベースより
【コメント】
とりあえずこれだけ言っておくね「お下品」なの!(笑)
少しギャグ色が強めのバトルラブコメファンタジー。ラブコメあるあるの
「主人公が鈍感」という要素はなく、むしろゲスいw
でもしっかりと人助けなどは行うので本物のゲスではない。
”状態異常”というキーワードだけを覚えつつ読むと
「こういう魔法の使い方かよw」と突っ込みどころ満載。
そして魔法のネーミングよ。かなり笑いながら読んだ作品であった。
「勇者ヨシヒコ」のメレブが好きな人は文章でこのおもしろさを体感してほしい。
4:「勇者のセガレ」
作者:和ヶ原聡司 イラスト:029
【あらすじ】
所沢市の一般家庭、剣崎家では緊迫の家族会議が開催されていた。
謎の金髪美少女ディアナが、異世界から剣崎家のリビングに現れたのだ。
「私は救世の勇者、ヒデオ・ケンザキ召喚の使者としてやってきました」
…って、ヒデオって俺の親父じゃねーか!
平凡な高校生の俺こと剣崎康遊にゲームみたいな展開が降りかかると
思いきや、親父が勇者で、若い頃異世界を救ったって!?
どう見ても普通の中年な親父が「勇者」だとか信じられる訳がないし
ディアナは「勇者の息子」である俺に憧れの眼差しを向けてくるし…。
異世界を救う前に、家族の平和が大ピンチ!俺の日常は一体どうなる!?
引用元:「BOOK」データベースより
【コメント】
ぶっ飛んだ親父(勇者)に普通の高校生。異世界が危険だから助けにいくって?
いやいや、俺高校生だし!そんな状況に巻き込まれる高校生の葛藤した気持ちが
描かれている作品。高校生ならではリアリズムな悩みに家族問題などを
物凄く丁寧に書いたもので最後はちゃんと親がケツを拭きます。
勇者(親父)のチカラは特に引き継いでいない主人公の設定は
今時のファンタジーっぽくなくておもしろかったです。
5:「異世界拷問姫」
【あらすじ】
「我が名は『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュ。誇り高き狼にして卑しき牝豚である」
死後、異世界転生した瀬名櫂人の前に現れたのは
絶世の美少女・エリザベート。彼女は『拷問姫』を名乗り
従者として自分に仕えるよう櫂人に命じるが―「断る」即答する櫂人に
エリザベートは『拷問』か『執事』かの二択を突き付ける。
あえなく陥落した櫂人はエリザベートの身の回りの世話をすることに
なり、咎人たる『拷問姫』の使命―14階級の悪魔とその契約者の討伐に
付き合わされることになるが…!?
「あぁ、そうだ。余は狼のように孤独に、牝豚のように哀れに死ぬ。たった一人でだ」
引用元:「BOOK」データベースより
【コメント】
とりあえずエリザベートの気持ちが見え隠れするのがいい。
全ての人間を敵にした拷問姫エリザートと壮絶な過去を体験してきた瀬名が
進めるダークファンタジー物語。
火炙りや描写は結構グロいので読むタイミングはちゃんと調整してください。
エリザベートの一本筋が通った覚悟は男性からみてもカッコよくて
作中に思わず「姐さん!ついていきます!」と言いたくなる場面もチラホラ
早く8巻出ないかなぁ・・・
「ファンタジー」にも色々細かく種類があるんだぜ!
一概に「ファンタジー」にもコメディ要素多め、ダーク要素多めなど
色々種類があるのがわかったであろう?苦手意識を一度払拭し
好みのモノを取り一度、熟読することを勧める。
これで読書が捗る事間違いないZE!
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