ごブログ

ども、【ごブログ】管理人のごほーチャンです。貴重なお時間を当ブログに足を運んで頂き有難うございます。日常の”キニナル”ものを調べているので良かったらゆっくりしてくださいませ。

【GDPに惑わされるな】ニッポンは儲かってるが庶民は儲かってない

f:id:gohooooojapan:20190401222138j:plain

日本は「貧富の格差」が問題視されており、特に非正規社員と正規社員の賃金差

世代間の資産保有の差が指摘されている。

指標と言われている”GDP”では測れない問題「貧富の格差」について記していく。

ニッポンは所得の格差は大きく、資産格差は小さいという事

まず2017年のGDPデータを見てもらいたい。

▶︎GDPランキング(GLOBAL NOTEより)

  • 1位:米国
  • 2位:中国
  • 3位:日本
  • 4位:ドイツ
  • 5位:イギリス

▶︎参考サイト

www.globalnote.jp

GDPとは】

「国が1年間でどれだけ儲かったか?」という事です。

経済ニュースなどでよく見る単語ですね

このGDPは「儲かり度合い」を測るものというのが分かる。

国は儲かっているが貧富の格差がすごいという事

様々な理由が挙げられるが、個人的に思うもは下記に箇条書き

▶︎貧富の格差が生まれる理由

  • グローバル企業の悪質な租税行為
  • 富裕層への優遇税制度(特に相続税)
  • 法人税の急激な引き下げによる、底辺の戦い勃発
  • 雇用の最低賃金が安すぎる

相続税はこんなむちゃくちゃな問題が起きている。

▶︎参考サイト

news.livedoor.com

▶︎最低賃金について

ユニセフ調査ではOECD加盟国である日本は41カ国中、所得格差はワースト8

▶︎参考データ

こどもたちのための公平性(PDF)

最低賃金については安倍さん着任当初から唱えてきた

「賃金が上がらなければデフレ脱却も経済成長もありえない」という考えのもと

様々な政策を実施しているが、色々と失敗に終わっている。

結果として直近6年で4%ほど下落と低い。

しかし安倍政権は失敗ばかりではなく、2016年より始まった政策で

最低賃金(時給)1,000円まで年3%上げるぜ!運動」を実施。(名前適当ですまん)

この効果により、当時の最低賃金(時給)は全国平均793円だったが

現在は全国平均874円と賃金は上がるものの、これが貧富の格差に繋がるかどうかは

わからない。抜本的解決は非正規社員の増加、所在をどうするかが今後の課題。

日本は先進国最低賃金が1,000円になり、フルタイムで働いたとしても

低所得層の貧困から脱出は無理だろう。

▶︎書いてる人がよく読む経済モノ雑誌

日経ビジネスを中心とした雑誌を定期的に読める「日経BPマーケティング